ひとの新たな一面に気づくのに必要な方法とは?

チームをマネジメントする立場にたつと、メンバーの能力をうまく引き出してチームの成果につなげられないか、を考えることが多いと思う。そして、ひとりひとりの能力を見極めてチームに活かすよい方法がすぐに見つかることはまれで、 きっと「何かいい方法はないだろうか」と悩んでいる人が多いだろう。

私自身、弊社の“当社の考え”というページで経験を少し記載しているように、自分自身もメンバーを管理する立場のときには、たいしたことはできていなかった。
 
メンバーの、それぞれが考える “働くモチベーション” を想像したり、積極的にコミュニケーションを取ってみようと、飲み会や個別面談、チーム内で勉強会など、やるにはやったが、それによって能力を存分に引き出せたか?、チームのパフォーマンスを上げられたか?というとちょっと答えに詰まる。
うまく行ったときもあれば行かなかったときも当然あった。とても難しいし、解決策がなかなか見つからない問題だと思う。
 
しかし、たまたま自分が立ち上げた事業から、ひとの新たな一面を発見することに気づいた。その要素を活かして企業向けのプログラムとして作ったのが「じぶん発見サービス」だ。
 
このサービスの一番の特徴は、ひとがひとを見るときに無意識に感じている前提を取り除くことができる。具体的にどういうことかというと、

  1. 「職場」を離れて体を動かすことで、ふだんの仕事では見えづらい能力や表情、感情が見える
  2. インストラクターが関わるプログラムなので参加者が全員「教わる立場」になり、これによりふだんの「上司・部下」の関係性を崩しやすい

というのが特徴だ。
 
1.は、当社のサービス以外にも同じようなものはあると思う。例えば、社内運動会やナイトウォーキングなどを取り入れている企業も最近は増えているようだ。体を動かすということでなくても、「職場を離れて環境を変える」ということは、飲み会やBBQパーティーなどもベースの考え方は一緒だと思う。
 
「自分が飲みたいから部下を付き合わせる」という人はさておき、プロジェクト発足時や、チームが停滞しているようなときに飲み会を開催するのは、お互いの初顔合わせや気分転換という目的以外に、それぞれのメンバーがどんな人なのか知りたい、いままで気づかなかったことがあるのではないか・・と考えているリーダーも少なくないと思う。
 
この、「環境を変えてメンバーと接する」ことによって、狙いどおりになるのであればそれで良いと思う。しかし、環境を変えただけではうまくいかないこともある。それを補うのが先ほど挙げた 2.の特徴だ。
 
つまり、飲み会やBBQパーティー、社内運動会などは、環境は変わるけれど、お互いのそれぞれの関係性は社内のときと同じことがほとんどではないだろうか。部下は部下として社内で見せている振る舞いと変わらず、マネジメント側もたとえばメンバーに、知人や友人に接するような雰囲気で話をしたりすることは無いと思う。
 
その関係性を崩せるのが第三者の存在だ。
 
チームメンバーだけで何かに取り組むより、社内の事情やしがらみとは無関係な第三者が加わり、一緒に何かを体験したり話をすることで、お互いがお互いを見る視点が変わる可能性は高い。
 
当社の「じぶん発見サービス」の例では、社内では “飲み会などの付き合いが悪くてなかなか心を開いてくれない”と思われていた人が一番積極的にインストラクターやメンバーに話しかけていたり、“ふだんから大人しいと思われていた人”は話すのが苦手ということではなく、頭の中できちんと整理してから取り組みたいという表れだったりという様子が見える。社外の第三者は、チームにとってはある意味予測不可能なひとなのでちょっとした“劇薬”になる。
 
 
ひとの新たな一面に気づくためには、
 
①職場を離れ環境を変えて何かに取り組む、
 
②同時に、ふだんの職場での関係性を崩してフラットな目線で対話ができる要素

 
これが必要だと思う。

 
②の要素は、ぜひ工夫をして取り入れるのが良いと思う。そうでないとせっかくコストをかけて実施したことがムダになる可能性もあると思う。
(参考までに、このような記事もある → 「運動会は不人気。会社にあったら嫌な制度・イベントランキング」
 
当社としては「じぶん発見サービス」にぜひ興味を持っていただけたら嬉しい。しかしそれが難しい場合には、たとえば、外部での研修やイベントでそれらを取り仕切る主催者に、御社が感じている課題を一緒に解決できるような取り組みの協力を依頼してみてはいかがだろうか。

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人は常にいろいろな“可能性”を秘めていると思います。自分自身も、一緒に働く仲間も、何かちょっとしたきっかけがあればプラスに発揮される能力が隠れています。
当社はその「ちょっとしたきっかけ」をとおして、お客様自身に新たな能力に気づいてもらいたい、それをビジネスにつなげてもらえるようなサポートを目指しています。

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